日本コムシスグループ 東京鋪装工業株式会社

ENTRY

ワークスタイル(道路建設の仕事)東京鋪装ので働く社員を紹介

INTERVIEW 01

大塚 康仁

関東支店 東京営業所 現場代理人
2003年入社

現場代理人としての責任とともに
若手を育てる役割を果たす

これからの「補修の時代」を予期して

大学での研究テーマはコンクリート系の応用力学です。コンクリートが固まるときの膨張縮小が水中でも起こるかという研究をしていました。鉄道系が好きだったこともあり、鉄道建設のできる総合建設業をターゲットに就職活動をしていましたが、進めていく中で、ゼネコンよりも、特化した分野を持つ企業を目指したほうが良いと思うようになりました。また同時期に、大学で教授が「これからは補修の時代だ」という話をされ、一通りインフラが整備された現在の日本では、新しいものを造るよりも、今あるものを改修していくことが大切だと気付いたのです。橋の補修などいろいろな分野を調べ、最終的に最も興味を覚えたのが道路でした。規模の大きな会社は多数ありますが、大勢の社員の中の一人になるより、自分の力を生かせる規模の会社の一員になりたくて東京鋪装を選びました。説明会で、比較的規模の大きな仕事を受注しているとお聞きしたのも魅力でしたね。入社後は20人の同期と2ヶ月の間、研修所に宿泊して道路や工事に関する基礎的な研修を受けました。私の年代ではそのときに車両系や大型特殊などの免許を取得しています。

一級土木施工管理技士取得とともに
現場代理人に

最初に配属されたのは茨城営業所です。その頃、新入社員は元請現場に配属されることが多かったので、私は国交省の現場に1年ほど行きました。その後は先輩の下について比較的大きな現場をいくつか経験していきます。28歳で一級土木施工管理技士の資格を取得したことで、初めて現場代理人になりました。それまでは茨城から埼玉に異動し、さらに九州などの地方の工事を管理する事もあったのですが、結婚を機に会社に異動申請を出して、東京に戻らせていただきました。公私共に新たなスタートの年でしたね。現場代理人としての初めての工事は区役所です。公共工事としては比較的小さな規模だったのですが、今まで経験したことのないことも多く、苦労してしまいました。場所が病院の前だったこともあり、通常では組める予定が組めず工期が遅れてしまったりした結果、収益目標を達成することができませんでした。しかし、その後も一人で現場を任せていただき、経験を積むことができました。現在は御茶ノ水近辺の明大通りの工事の現場代理人として、部下2人に指示を出しながら役所の担当と調整を図って工事を進めています。新人のときに自分が先輩にしていただいたように、部下には細かいところは任せつつ、教育をしながら一緒に進めていくようにしています。東京営業所では、元請の仕事にはなるべく若い社員をつけて、現場で覚えさせることで、数年後には自分の立場になるように育てています。

コムシスグループとして更なる地域貢献を目指す

入社2年目くらいのことですが、ショッピングモール駐車場工事で広大な予定地にまだ樹木などがあり、伐採から工事を進めていきました。その現場の前は道路の舗装工事ばかりだったので、測量はその現場が初めてでしたね。何もない更地の土地にCADを使って数字を追いかけながら測量し、枡やU字溝を入れてきます。その後に建物が建設されるのですが、完成してみると建物とU字溝がきっちりと水平垂直で、自分が測量で出したものが正確な位置に出来上がっていることに感動しました。また、なかなか直接一般の人から感想をいただける機会は少ないのですが、少し長い期間の工事をしていた時、周辺住民の方と顔見知りになったことがありました。工事完成後の挨拶に伺った際に「家の前がきれいになって嬉しい」と言っていただけたのは、地域に貢献したことが実感できた瞬間で仕事のやりがいを強く感じました。

自分の作った道路を子供に教えたい
私のオフ
東京鋪装は結構自由な社風なので、自分がきちんと段取りすればオフはちゃんと取れます。リフレッシュすることは仕事上でも大切なので、必ず日曜日は休むようにしています。最近始めたばかりなのですが、休日はゴルフを楽しんでいます。自分の頑張り次第でワークライフバランスもより充実できるのではないかと思っています。
私のある1日

私のある1日

私のキャリアパス

私のキャリアパス